WEBマーケティングの基礎知識

【知らないと損する】勉強する前に知りたかった…Webマーケティングの勉強方法の落とし穴3つ

こんにちは、もえです!
このブログを見に来てくださってありがとうございます。

Webマーケティングを学んでみたいけど…
「学ぶスキルが多すぎる…」
「いろんな情報を見すぎて、逆に動けなくなってきたかも…」

そんな風に思いながら、今このページにたどり着いた方もいるかもしれません。

実は私も最初は迷子になりました。

Webマーケって稼げるって聞くし、在宅ワークにもつながりそう。
でも、調べれば調べるほど、情報が多く難しそうに見えて、
「結局どう勉強すればいいの?」と混乱してしまっていました。

SNSやYouTube、ブログ、広告運用など…
どれも良さそうに見えるけど、本当に自分に合っているのかもわからない。

実は、私も最初に“遠回りな学び方”を選んでしまって失敗した一人です。

でもだからこそ、今「これだけは最初に知っておいてほしい!」と
声を大にして伝えたいポイントがあります。

この記事では、私が実際に体験して気づいた、
Webマーケティングを学ぶ前に知っておきたい『勉強法の落とし穴』
わかりやすくまとめました。

これから学ぼうと思っている方が、ムダな遠回りをせずに、
一歩を踏み出せるようなヒントになれば嬉しいです。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

Webマーケターは未経験でも目指せる!今、注目される理由

まず、そもそも次のような不安を持っていらっしゃいませんか?

「Webマーケティングって難しそう…」
「未経験の私にできるのかな…」

ご安心ください!
実は、Webマーケティング業界は未経験からでも挑戦可能です。

それは、社会的な変化人材不足、さらにAIの発展があるからです。

① 社会的な変化

現在、ほとんどの企業がデジタル化を進めており、
WEB上での広告出稿やコンテンツ発信が当たり前になっています。
企業の規模を問わず、自社製品やサービスをオンラインで
効果的に宣伝する必要性が高まっているのです。

② 人材不足

このデジタルシフトにより、Webマーケティング人材の需要が急増中。
実は業界では人材が不足しており、ポテンシャル採用の求人も増えています。
即戦力が理想ですが、熱意ある未経験者も積極的に採用されるケースが増えているんです。

もちろん、未経験スタートとはいえ
基本的なマーケティング知識を押さえ、学ぶ姿勢を示すことが成功のカギです。

③ AIの発展

また、ChatGPTなどのAIツールの普及により、これまで難しかった専門的な作業も
比較的取り組みやすくなっています。

例えば、キーワード分析やコンテンツ作成など、
以前は専門知識が必要だった作業もAIの力を借りながら
効率的に進められるようになりました。

今こそ、Webマーケティングスキルを身につけるチャンスです。

Webマーケティングの仕事の流れとは?初心者向けにやさしく解説

「私にもWebマーケターになれそうな気がするけど、実際どんな仕事をするの?」

さらにそう思いませんでしたか?

Webマーケティングと一言で言っても広いので、
実際のお仕事の内容は気になりますよね。

Webマーケティングの基本的な流れは、シンプルに言うと以下の5ステップです。

❶ 企画・戦略立案:何を、誰に、どのように届けるかを考える

❷ 集客:WebサイトやSNSに人を集める

❸ 提案:商品やサービスを魅力的に見せる

❹ データ分析:効果を数字で確認する

❺ 改善:より良い結果を出すために調整する

これを見ると「広告運用だけ」「SNSだけ」といった狭い範囲だけではなく、
マーケティング全体のプロセスに関わる仕事だということがわかります。

だからこそ、Webマーケティングスキルは幅広く
どこから手をつければいいのか迷ってしまうんですよね。

Webマーケティングに必要なスキル一覧

まずは、Webマーケティング全体に関わるスキルを一度整理してみましょう!
W主なスキルには以下のようなものがあります。

・ SEO(検索エンジン最適化)
・ リスティング広告運用
・ SNSマーケティング
・ コンテンツマーケティング
・ データ分析(例:Googleアナリティクス)
・ Webライティング
・ Webデザインの基礎知識(HTML/CSS)
・ 動画編集スキル
・ マーケティング戦略立案

…など、挙げればきりがないほど。

でも、ご安心ください!
最初から全部のスキルを習得する必要はありませんよ。

まず身につけたい主要スキルは、
SEOSNS運用Webライティングなど。

これらはWeb集客や分析の要となるスキルです。
特にデータ分析(アクセス解析)や
スプレッドシートの操作スキルも、実務で役立ちます。

一方で、HTML/CSSなどの基礎的なコーディングやデザイン編集などは、
余裕が出てきた段階で学べばOK。

最初は、主要スキルを優先して学ぶのがポイントです。

【失敗談から学ぶ】私が遠回りしたWebマーケティング勉強法の落とし穴3つ

【落とし穴①】全部のスキルを一気に習得しようとした

“完璧主義”な私は、「WEBマーケターを目指すならば
仕事を始める前から必要なスキルはすべて揃えておかなければ!」
という気持ちで学習を開始しました。

動画学習や読書などをとおして、
SEOの知識、ブログの書き方、SNSの運用の仕方、SNSのマーケティング方法、ツールの使い方など並行していろいろなこと学び始めました。

結果、全てがとっても中途半端に…(涙)

一度見た。読んだだけでは知識が定着するわけでもなく、
時間をかけたわりにあまり勉強になっていなかったなと愕然としました…。

💡具体的解決策

【最初の3ヶ月は「インスタグラム運用」だけに絞る】

具体的には、優先して学んだのは、

・インスタグラムの基本機能(ストーリーズ、リール、ショップ連携など)
・効果的な投稿文の書き方
・Canvaを使った投稿画像の作成方法
・投稿カレンダーの作成方法
・インサイト(分析)の見方と活用法

この「絞り込み」により、3ヶ月目にして最初のクライアントを獲得できました。

最初は「広く浅く」ではなく「狭く深く」でOKです。
まずは、1~2つのスキルに絞って学び始めることをおすすめします。

【落とし穴②】勉強ばかりでアウトプットが足りなかった

先ほどのとおり、初めは本や動画でのインプットを進めていました。
しかし、いくら名著や有名な方の動画を見たところで、
本や動画だけの学習では限界があるということに気づきました。

実際に知識を入れたところで、ちゃんと理解していないし、
その知識を使うことができなかったんです。

学びというのは、アウトプットや実践をしないと身につきません。

アウトプットや実践を行うことで理解していなかったところが見えたり
新しい発見があります。
やってみることで吸収も早くなります。

💡具体的解決策

【まずは簡単なアウトプットから】

具体的には、私がやってみたのは、

・自分用のXのインスタアカウントを作り、毎日1投稿
・Canvaのインスタのフィード投稿用テンプレート5種類程度を
 自分でアレンジする練習(そのうち一つを実際の投稿に使用)
・Canvaを使った投稿画像の作成方法
・投稿内容は学んだことをアウトプット
・インサイト(分析)の見方と活用法

この実践で、クライアントワークの際に
「こういうデザインはこうすれば作れる」という引き出しが増えました。

学びを加速させたいのであれば、
インプットとアウトプットを一緒に行うことをおすすめします。

【落とし穴③】完璧主義で一歩が踏み出せなかった

さらに完璧主義の私は、Webマーケティングを仕事にしていきたい
それで稼いでいきたいと思っていながら、
「私にはまだ早い」と先延ばしにしてしまいがちでした。

しかし、結局アウトプットや実践ベースで学びを深めていった方が
断然学ぶことが多かったです。

また、実際に仕事をしてみるとさらに見えることや得るものは大きいです。

例えば、現場で使っているツールが学べたり、
あるジャンルで特に必要とされるスキルが分かったり、
自分が得意な分野が分かったりします。

💡具体的解決策

【未経験でもできる案件からスタート】

具体的には、私がこれが良かったと思ったことは、

❶クラウドワークスで「未経験可」の案件を探す

  • 最初は単価な案件から
    (例:1,000円の簡単なデザイン案件や、月15,000円程度の投稿代行など)
  • 実績を少しずつ積み上げる

❷知人の小さなビジネスのSNS運用を申し出る

  • 「練習させてほしい」と正直に伝え、低単価からスタート
  • 結果が出ると単価アップの交渉ができることも

❸SNSやWebマーケティングのスクールに入学

  • オンラインスクールで体系的に学ぶことで早く必要な知識を短期間で学べる
  • 同期の仲間ができ、情報交換が刺激になった

この実践で、クライアントワークの際に必要な知識や
経験の引き出しが増えました。

行動しながら学ぶことが一番の近道です。

「私のレベルでできる仕事なんてない」と思うかもしれません。
私もそうでした!

しかし、実はクラウドソーシングなどを通したお仕事は
未経験でも可の案件があるので、
そういった内容からまずは始めてみることで
少しずつレベルアップしていけますよ!

初心者におすすめ!最初に学ぶべきWebマーケティングスキル3選

「勉強方法で気を付けることは分かったけど、
結局最初に身に付けるべきスキルは何?」

と思いますよね?

私の経験から言うと、最初に集中すべきスキルはこの3つです。

1. SNS運用スキル(特にプロアカウント管理)

具体的に必要な知識:

  • プロ(ビジネス)アカウントの設定方法
  • 投稿の最適な時間帯と頻度
  • ハッシュタグ戦略(検索されやすいタグの見つけ方)
  • フォロワー増加のための実践的テクニック
  • インサイト分析の読み方と改善方法

おすすめ学習方法:

2. デザインスキル(特にCanva)

具体的に必要な知識:

  • テンプレートのアレンジ方法
  • 配色とフォントの基本知識
  • 写真の簡単な加工方法
  • 投稿サイズの最適化

おすすめ学習方法:

  • Canvaの無料レッスンを全て受講
    ▼Canvaの公式チュートリアル
    Canva Design School
  • 10個のテンプレートをアレンジして練習
  • 実際にフィード投稿やリール投稿をしながら機能を試してみる

3. コンテンツプランニングスキル

具体的に必要な知識:

  • 月間・週間の投稿カレンダーの作り方
  • ターゲット顧客の特定方法
  • 競合分析の基本
  • エンゲージメントを高めるコンテンツの種類
  • クライアントとの効果的なコミュニケーション方法

おすすめ学習方法:

  • 実際に自身のアカウントでいつ、どんなコンテンツの投稿するか計画する
  • 伸びているアカウント3つの投稿パターンを分析
  • 実際にクライアントとお仕事をするうえで、
    どのような伝え方をすればいいか相手目線でコミュニケーションをする

私が実際に使っている便利ツール&リソース

必須ツール

  • Googleカレンダー(無料)
  • Canva Pro(月1,500円、デザイン作成)
  • Notion(無料プラン、クライアント管理・タスク管理)
  • ChatGPT ($30/月(月額課金)

おすすめ学習リソース

  • Meta Blueprint(無料、Metaの公式コース)
  • YouTube:Canvaチャンネル(無料、デザインテクニック)
  • SNSまたはWebマーケティングスクール

私の場合は、短期間で体系的に学べるようになるために
WebマーケティングとSNS運用が学べるスクールに入りました。

私は計100万円程度の費用がかかりましたが、
実際に3カ月から収益化できているので、
自己投資してしてよかったと思っています。

現在、国の支援制度でスクール費用を抑える方法もあります。

政府は社会人のリスキリング(学び直し)を支援しており、
一定の条件を満たせば受講費用の最大70%(上限56万円)の補助が
受けられる制度もあります。

(参考:厚生労働省「教育訓練給付制度」

ただし、予算や目的によってはスクールが必要ない場合もあるので、
しっかりご自身の状況にあった学習方法を選択してくださいね!

まずはこれだけ!Webマーケティング学習の最初の一歩

まずは行動することが何より大切です。
インプット→アウトプット→振り返りのサイクルを意識して、
まずは一カ月楽しく続けてみてください。

私のおすすめする最初の一歩

・無料のWebマーケ本や記事、動画を見て、SNS運用やブログ運用について学ぶ
・SNS(Xやインスタグラム、ブログ)を開設し、で毎日学んだ内容を毎日1投稿
・小さな目標(一週間でフォロワー5人増など)を立てて投稿を継続

【まとめ】落とし穴を避けるために

今回は、Webマーケティングスキルを身につける際の落とし穴と、
効率的な学習方法についてお伝えしました。

Webマーケティングは、確かに幅広いスキルが必要な分野ですが、全部を一度に習得する必要はありません。 むしろ、最初は基本的なスキルに集中して、小さく始めて、実践を重ねていくことが大切です。

まずは、この3つを意識して行動を始めてみませんか?

成果を出す学び方

① 小さく始めて、実践を重ねる
自分のブログ、SNS発信、友人のSNSサポートなど、
できることから始めてみましょう。

② 独学で足りない部分はスクールで補う
近年はオンラインスクールも充実。
無料のサイトやYouTube、国の支援制度を使えば、
コストを抑えて体系的に学べるチャンスもあります。

③ クラウドソーシングで小さな案件から始める
最初は月1〜3万円の小さな案件でもOK。
実績を重ねれば大きな案件につながります。

未経験からでも、Webマーケティングスキルを身につけることは十分可能です。

私自身、最初は全く知識がなかったところから始めて、
今では在宅ワークで1年で30万円稼ぐ未来が近づいてきています。

何をやっても続かなかった私にもできたので、あなたにもきっとできます!
まずは小さな一歩から、一緒に始めてみませんか?