こんにちは、もえです!
このブログをお読みいただきありがとうございます!
「完璧に仕上げないと…」
「しっかり時間をかけて確認しないと…」
「他の人より仕事が遅い…」
毎日こんなことを思いながら、
遅くまで仕事をしていませんか?
それは「完璧主義」だからかもしれません。
私も昔から、典型的な「完璧主義」でした。
会社時代には一つのプレゼン資料の作成に何日もかけ、
フリーランスになってからも5,000円の業務を丸一日かけて仕上げる日々。
きちんとやることで評価されるはず…そう信じていました。
結果、常に時間に追われ、慢性的な疲労。
実際はそんなに評価されるわけでもなく、
むしろ「もっと早く出してほしかった」と言われることも。
急に燃え尽き、精神的にも肉体的にも限界が来て、
体調を崩すことが度々ありました。
完璧主義との向き合い方を間違えると、
大切な「時間」と「健康」を奪われてしまいます。
正直、辛いですよね…!
このままじゃいけないと思い、
私はある方法で完璧主義の特徴を理解し
治し方を実践してからは、
3カ月ほどすると仕事が劇的に変わりました。
同じ作業が半分の時間で終わるようになり、
上司やクライアントからの評価は下がるどころか
「仕事が早くて助かる」と好評に。
さらにフリーランスの収入は3倍になりました!
「いやいや、そんな急に変えられないし、私には無理かも」
と思いませんでしたか?
ご安心ください。
完璧主義をスパッとやめるということではありません。
実は、完璧主義には「活かすべきメリット」と
「手放すべきデメリット」があります。
この記事では、科学的な視点と実体験から、
働く女性が今すぐ実践できる完璧主義との向き合い方を
具体的にお伝えします。
セルフチェックもあるので、ぜひお試しください!
あなたも今日から「ちょうどいい完璧さ」で、
仕事も人生も10倍楽にしませんか?
ぜひ最後までお読みください!
完璧主義とは何?

完璧主義って、単に「高い基準を持つこと」じゃないんです。
それは…
「絶対に失敗したくない」
「100%でなければ意味がない」と考え、
常に完璧な結果を求め続ける思考パターンのこと。
世間では完璧主義は「几帳面で丁寧」というプラスイメージが強いですが、
実は良い面と悪い面があります。
この違いを理解することが、完璧主義と上手に付き合う第一歩です。
あなたは完璧主義?セルフチェックしてみよう

皆さんの完璧主義度合はどのくらいですか?
一緒に自己診断してみましょう!
セルフチェック:7つの質問
以下の質問に「はい」か「いいえ」で答えてみてください。
- 仕事は人より時間がかかることが多い
- 小さなミスも気になって仕方ない
- 「これでいいかな」と不安になることが多い
- 他人に任せると落ち着かない
- 「きちんとできない」なら始めない方がいい
- 指摘されることへの恐怖心が強い
- 自分の成果に満足することが少ない
診断結果:あなたの完璧主義レベルは?
いくつ当てはまりましたか?
結果を見ていきましょう!
基本的にバランス感覚があり、状況に応じて完璧さを追求できる健全なタイプ。時々細部にこだわりすぎることがありますが、大きな問題にはなっていません。
完璧を求める気持ちが強く、時に自分を追い込んでしまうことも。
仕事の質は高いものの、時間管理や精神的な余裕が犠牲になることがあります。
このレベルなら少しの意識改革で大きく改善できます!
完璧主義があなたの生活や仕事に大きな影響を与えているかもしれません。
高いクオリティを出せる半面、時間や心の余裕を失いがちです。
意識的に「ちょうどいい」バランスを探す習慣をつけると、生活がグッと楽になりますよ。
レベルが高くてちょっとショックを受けた方もいるのでは…?
レベル3でも、大丈夫です!
これは性格の個性であり、正しい向き合い方を知れば
上手にコントロールすることができますよ。
そもそも「完璧主義」とは完全に悪いことではありません。
完璧主義のメリット・デメリットを見ていきましょう!
完璧主義のメリット・デメリット

メリット(活かすべき点)
完璧主義にはこんな素晴らしい長所があります。
- 質の高い成果を出しやすい:
細部まで気を配るため、仕事のクオリティが高くなる - 周囲からの信頼を得られやすい:
「彼女に任せれば安心」という評価につながる - 細かい作業を丁寧に行うのが得意:
精密さを要する業務が得意分野になる - 向上心があり成長につながる:
常に改善を求める姿勢が長期的な成長を促す - ミスが少なく安全性や正確性が高い:
重要な局面での正確さは大きな強み
なかなか簡単には真似できない長所も多いです!
デメリット(手放すべき点)
一方で、こんな弱点もあります。
- 行動の遅れと先延ばし:
「完璧にできる」と確信するまで始められなくなる - 一人で抱え込みがち:
人に依頼するのを避け、すべて自分でやろうとしてしまう - 細部にこだわりすぎて全体像を見失う:
いわゆる「木を見て森を見ず」状態に - 白黒思考で柔軟性に欠ける:
「100点か0点か」の二択思考になりやすい - 過去の失敗にとらわれストレスが増加:
小さなミスも長く引きずってしまう - チームワークに支障:
他者の「いい加減さ」に苛立ちを感じやすくなる - 時間効率が悪く生産性が低下:
締切に間に合わず、機会損失にもつながってしまう
頑張り屋さんだからこそ陥る点でもありますね。
デメリットがあるから「自分はダメだ…」と落ち込む必要はありませんよ!
次に、この手放すべき点と向き合う方法をお教えします。
私もこの方法を3カ月の間、実践し続けたことで
少しずつ完璧主義を手放すことができましたよ。
完璧主義の治し方7選

完璧主義と上手く付き合えるようになると、
時間的余裕、ストレス軽減、人間関係の改善、新たな挑戦への意欲など、
多くのメリットがあります。
私が実際に試して効果があった方法をご紹介します!
①80/20の法則を実践する:成果の8割は2割の努力から生まれる
「努力の2割で8割の成果が出る」って聞いたことありますか?
「パレートの法則」、別名「80/20の法則」です。
私自身、完璧主義に悩んでいた頃、
この考え方に出会って目から鱗でした。
全ての作業に同じだけ時間をかけるのではなく、
「このタスクのどこに時間をかけるべきなんだろう?」
と考えるようになったんです。
例として、プレゼン資料作りでの私の失敗談をお話します。
以前は完璧な資料を目指して2日も費やしていました。
でも実際は…
- 最初の2時間で作る基本構成と主要ポイント
→ これが価値の80%を生み出していた! - 残りの時間をかけるデザインや言葉選びの調整
→ これは実は価値の20%だけだった…。
この気づきから「伝えたいポイントが明確になれば十分だよね」
と考え方を変えたら、半日で終わるように。
そして意外なことに、クライアントからの評価は
下がるどころか上がったんです!
完璧主義だと、ついつい全部に100%を求めがちですよね。
でもこの法則を知ると、「ここは頑張るけど、ここは程々でOK」
と決められるようになって、すごく楽になりますよ。
②時間制限を設けて作業する:タイマーを活用した集中作業法
「作業は与えられた時間いっぱいまで膨らむ」って経験ありませんか?
私はこの『時間の沼』にはまり続けていました(笑)
これは「パーキンソンの法則」と呼ばれるものなんだそうです。
そんな時に試してみたのが、25分作業・5分休憩のポモドーロテクニック。
最初は「え?おいしそう…(笑)」
「たった25分で何ができるの?」と思いましたが、
「この25分でメール返信を終わらせる!」と決めると、
不思議と集中力が高まるんです。
私たち完璧主義には、自分の内側からストップをかけるのが苦手ですよね。
でもタイマーという「外からの制限」があると、
不思議と従えるんです。
「もう終わりの時間だから、これで提出しよう」
と決断できるようになりますよ。
③「まあいっか」を口癖にする:小さな妥協から始める練習
「これで本当に大丈夫かな…」
「もっと確認した方がいいかも…」
私たち完璧主義者の頭の中って、こんな声でいっぱいですよね。
そこで私がやり始めたのは、
あえて「まあいっか」という練習です。
最初は罪悪感でいっぱいでした。
「こんな中途半端でいいの?」って自分を責める気持ちとの闘いです。
でも続けるうちに気づいたんです。
「まあいっか」で出した成果物の方が、
何時間もかけた成果物より喜ばれることも多いということに!
私が思う「完璧」と、相手が求める「ちょうどいい」は違うことが
ほとんどだったんです。
「まあいっか」の小さな練習から始めて、
少しずつ肩の力を抜いていきましょう。
私たちにとっては勇気のいることですが、
案外、世界は優しく受け入れてくれるものですよ。
④完了の定義を事前に決める:何をもって「終わり」とするか明確にする
「いつ終わりにするか」って、
私たち完璧主義者の永遠の課題ですよね。
私もずっと「もう少し…」「もう少し…」と言い続けて、
終わりのない作業に陥っていました。
そこで効果的だったのが、
作業を始める前に「完了」の定義を明確にすること。
例えば「この企画書は2回の見直しまで」「このデザインは3案作成して終了」など、
明確な”ゴール”を先に決めておくんです。
私の場合、クライアント向けの提案書を作る際に「修正は最大2回まで」
「フォントや色の微調整は依頼があるまでしない」というルールを自分で設定しました。
最初は「これでいいのかな…」と不安でしたが、
終わりのある作業に変わると、精神的な余裕が生まれ、
新しいアイデアを考える時間も増えたんです。
この方法は、自分を守る「完璧主義ガードレール」だと思って試してみてください。
きっと心の余裕が生まれますよ。
⑥人に助けを求める練習:完璧を一人で背負わない習慣づけ
「自分でやらなきゃ」「人に頼るなんて…」
完璧主義者あるある、ですよね。
私も人に助けを求めるのがすごく苦手でした。
でも一人で全部背負うのはとても大変なんです。
私が意識的に始めたのは「途中経過を見せる」練習。
最初は「まだ見せられない…」「もっと整えてから…」
という気持ちとの戦いでした。
でもあるとき、クライアントの投稿作成で勇気を出して
「途中ですが方向性があっているかご確認いただけますか?」
と聞いてみました。
すると早い段階でフィードバックがもらえて
大幅な方向修正ができたんです。
結果的に、一人で黙々と作るより早く、
しかも質の高い成果物ができました。
私たちって「助けを求めること=弱さ」と思いがちですが、
実は「助けを求める勇気=強さ」なんだと学びました。
完璧を一人で目指す孤独な戦いから、少しずつ解放されていきますよ。
⑦自分を労い、認める時間を作る:自己肯定感を高める習慣
「まだまだ足りない」「もっとできるはず」
ついつい自分に厳しくなっちゃいますよね。
私も「できたこと」より「できなかったこと」ばかり見て、
常に自己嫌悪感を抱えていました。
そんな時に始めたのが、毎日寝る前の「できたことの振り返り5分間」。
その日の「うまくいったこと」「頑張ったこと」をノートに書き出す習慣です。
最初は意外と難しくて「書くことない…」と思っていたんです。
でも続けるうちに、小さな成功や努力にも目が向くようになりました。
私の場合、ある企画が思うように進まず落ち込んでいた日。
「何もできなかった」と思っていましたが、
あえて「できたこと」を探してみると「期限内に提出できた」「クライアントの要望は全て反映できた」と書けることに気づいたんです。
この小さな習慣で、「完璧でなくても、私は頑張っている」
と認められるようになりました。
翌朝はいつも肩の力が抜けて、むしろ作業効率がアップするんです。
自分を褒める習慣って少し難しいけれど、
とても大切なものかもしれません。
一緒に自分に優しくなる練習、始めてみませんか?
まとめ:完璧主義と上手に付き合うために

完璧主義って、私たちの個性の一部であり、
敵ではなく、うまく付き合っていける大切な特性なんです。
私も完璧主義をゼロにするのではなく、
その良さを活かす方法を見つけることで人生が変わりました。
大事なのは「全部完璧」より「ここは完璧、ここはほどほど」という使い分けです。
例えば、大切なプレゼンには完璧主義パワーを発揮!
でも、日常のメールや小さな決断には「まあいっか」精神で臨む。
この切り替えができるようになると、不思議と心に余裕が生まれるんです。
完璧主義と上手に付き合うには、
理解するだけでなく行動に移すことが何より大切です。
でも「いきなり全部やってみよう」とするのも、
私たち完璧主義の思考パターンですね。
長く続けるために、まずは小さなアクションを1カ月続けてみてください!
❶「まあいっか」を一日3回意識して言ってみる
❷自分の努力を認める「できたことの振り返り」を毎日5分設ける
❸制限時間を設定し、タスクを時間内で終わらせる練習をする
私も最初は「できるかな…」と不安でしたが、
これらの小さな行動が、少しずつ私の気持ちを楽にしてくれました。
時間ができて、心に余裕ができて、人間関係も良くなって…
そして何より「自分はこれでいいんだ」と思えるようにどんどんなっています。
今日からどれか一つでも、まずは試してみませんか?