こんにちは、もえです!
このブログをお読みいただきありがとうございます!
「自分らしい働き方をしたい」
「時間や場所に縛られず仕事がしたい」
「家庭と両立しながら収入を増やしたい」
と思っているのに、なかなか理想の形に近づけない…
そんなお悩みありませんか?
私もフリーランスを目指してから何度も壁にぶつかり、
このままでは夢が叶わないのではと焦る日々を過ごしていました。
しかし、「KGIとKPI」という目標設定の方法に出会ってからは、
混沌としていた道筋が見えるようになり、
2か月目には収益化することに成功しました!
まだ目標達成の途中ですが、この変化に自分でも驚いています。
今日は、フリーランスとして理想の働き方を実現するための
強力な考え方「KGIとKPI」について、私の経験を交えながらお伝えします。
ぜひ最後までお読みください!
目標設定ができていないとどうなるか

フリーランスの「理想と現実のギャップ」の正体
「フリーランスになれば自由に働ける」と思っていたのに、
いつまでたっても案件が獲得できない…。
案件獲得しても、実際は納期に追われ不安定な収入に悩み、
むしろ会社員時代より忙しくなってしまった…。
こんな経験はありませんか?
このギャップが生まれる最大の原因は、明確な目標設定の欠如にあります。
漠然と「自由に働きたい」と思っていても、
具体的に何をいつまでに達成したいのかが明確でなければ、
日々の行動が場当たり的になってしまいます。
なぜ頑張っているのに成果が出ないのか
「毎日頑張っているのに、なぜか理想の状態に近づいている実感がない」というのは、
目標と行動の間に明確な因果関係がない場合に起こります。
例えば、「SNSで毎日発信している」という行動が、
本当にあなたの目指す「月収30万円」という目標に直結しているでしょうか?
もしかすると、発信していても「集客」に繋がっておらず、
ただ発信することが目的になってしまっているかもしれません。
場合によっては、別の行動をした方が効果的な場合もありますよ。
忙しい現代人が理想を叶えるための時間活用法
忙しい現代人にとって、特に家事や育児を両立しながら働く女性にとって、
時間は最も貴重な資源です。
限られた時間を最大限に活かすには、「何をしないか」を決めることも重要です。
すべてを完璧にこなそうとするのではなく、
本当に目標達成に必要な行動に集中することで、効率的に前進できます。
最短で目標を達成するための考え方(KGIとKPI)
ここで登場するのが「KGI」と「KPI」という考え方です。
これは企業の経営管理でよく使われる概念ですが、
個人の目標達成にも非常に効果的です!
KGI(Key Goal Indicator) は最終的な目標、
KPI(Key Performance Indicator) はその目標達成のための中間指標です。
これらを設定することで、日々の行動と最終目標をしっかりと結びつけることができます!
目標達成の強力なツール:KGIとKPI

KGI(Key Goal Indicator):最終目標の正しい設定方法
KGIとは、あなたが最終的に達成したい状態を表す指標です。
山登りで言うと、頂上(最終目的地)になります。
フリーランスとしての理想の姿を、具体的な数字と期限を含めて設定します。
例えば:
- 「6カ月後に月収20万円を達成しながら、週4日のみ働く」
- 「1年以内に完全リモートワークに移行し、地方移住する」
- 「3ヶ月後には子どもの学校行事にすべて参加しながら、月10万円の安定した副収入を得る」
KGI設定のポイントは、具体的な数値と期限を含めることです。
「いつか自由に働けるようになりたい」という漠然とした目標ではなく、
「〇月までに週〇日だけ働いて月収〇万円」と具体的に設定しましょう。
KPI(Key Performance Indicator):進捗を目に見える形にする方法
KPIは、KGIを達成するための道標となる中間指標です。
KGIから逆算して設定します。
こちらも山登りでいえば、頂上までにある途中の中間地点です。
例えば、「1年後に月収30万円、週4日勤務」というKGIがあれば、
そのためのKPIは:
- 「毎月新規クライアント1社を獲得する」
- 「週に5件の案件に応募する」
- 「1カ月後には5万円の収入を得る」
KPIは自分でコントロールできる行動指標であることが重要です。
「問い合わせを増やす」より「SNSで毎日〇件の発信をする」の方が
自分の行動として管理しやすいです。
具体的な日々のタスクへの落とし込み方
KPIを達成するために、日々のスケジュールに落とし込むのが「タスク」です。
KPIを達成するために必要な具体的な行動を、
「いつ・どこで・何を」という形で明確にします。
例えば:
- 「毎週月・水・金の朝8時から10時はS案件応募の時間とする」
- 「子どもの送り迎えの間の1時間でYouTubeを聴いてインプットする」
- 「日曜夜に翌週のスケジュールと先週の振り返りをする」
自分の生活リズムに合わせたタスク設定が大切です。
無理なく続けられることを第一に考えましょう。
KPIツリー:目標と行動を繋ぐ全体図の作り方
KGIからKPI、そしてタスクまでの関係を視覚化したものがKPIツリーです。
これを作ることで、日々の行動が最終目標にどうつながるかが一目でわかります。
例えば:
KGI: 3ヶ月後に月収20万円&週4日勤務
├── KPI1: 単価3万円以上の案件を月2件獲得
│ ├── タスク: 火曜と木曜の朝6~7時で案件3件に応募する
│ └── タスク: 毎日SNSで発信する
└── KPI2: 既存クライアントから月10万円の安定収入
├── タスク: 毎週金曜にクライアントへのフォローメール送信
└── タスク: 月初めに追加サービスの提案を行う
このように視覚化することで、
「今自分が何のために何をしているのか」が明確になり、
無駄な行動を減らすことができます。
SMART:効果的な目標設定の5つの基準
目標設定の際に役立つフレームワークが「SMART」です。
これを使うことで、より達成しやすい目標を設定できます。
- Specific(具体的):曖昧ではなく、明確に何をするかを定義する
- Measurable(測定可能):数値化できる、進捗が測れる目標にする
- Achievable(達成可能):背伸びしすぎず、現実的に達成できる目標にする
- Relevant(関連性):自分の価値観や強みに合った、本当に重要な目標にする
- Time-bound(期限付き):「いつまでに」という期限を設定する
例えば、「スキルアップする」という曖昧な目標ではなく、
「3ヶ月以内にWebデザインの資格を取得して、
ポートフォリオに3つの作品を追加する」という
具体的なSMART目標にすることで、行動が明確になります。
実践例:私の目標達成への道のり

30代無職から挑戦の記録
私自身、30代で会社員を辞め背水の陣でフリーランスへの道を歩み始めました。
収入はゼロからのスタート。
体を壊すほど辛かった会社員から解放されたことは本当に嬉しかったのですが、
税金や健康保険の支払い、日々の生活で貯金はどんどん減っていく…
ちょっとした支出がストレスになっていきました。
現実に直面し猛烈に行動し始め、
スクールでの学習は一日8時間以上に及びました。
最初は、
「学習を1年継続しながら、週20時間は案件獲得とクライアントワークの時間を捻出。1年後には月30万円を安定して稼ぐ」
というKGIを設定しました。
KPIとして
- 自身のインスタ・Xで毎日発信
- 1カ月間で案件を20件応募
- 毎日勉強会に参加
などと決め、日々のタスクにまで落とし込みました。
目標設定できたことで、初めの一歩を踏み出すのは
そこまで苦ではなかったです。
時間はあるつもりでしたが、
家事・学習をこなしながら最短でスキルを獲得し、
学習と同時に仕事も獲得するというプランは想像以上にハードでした。
夜中まで勉強して目が霞むこともあり、
家族との時間を削る罪悪感に苛まれる日々もありました。
今までの自分であれば、
すぐに諦めてしまっていたかもしれませんが、
今回は学習する目的や
それを達成するための目標を設定したことで
継続するぞという意思が強く持ち続けることができました。
壁にぶつかったときのKPI修正方法
最初の3ヶ月は何度も諦めそうになる、本当に苦しい時期でした。
当初は「自身のインスタ・Xで毎日発信」を目指していましたが、
体調不良や急な家族の予定が入ったり、
まだ投稿作成にも慣れておらず
1投稿作るのに5時間以上かかったりして予定通り進みませんでした。
「こんなにも基本的なことができないなんて…」と
自分の能力不足を感じて落ち込む日々が続き、何度も諦めかけました。
しかし、ここで大切なのは
「KPIが達成できないのは私に能力がないからではなく、
KPIの設定や方法に問題があるだけ」と考え直すことです。
自分を責める代わりに、目標設定を見直す勇気を持ちました!
そこで「週3回の質を上げた投稿」に変更し、
その分事前準備を丁寧にする時間を確保。
また、案件獲得に集中した結果、インスタ運用代行の仕事を獲得できました!
目標を修正したことが転機となり、クライアントの投稿を作る中で自身のスキルも向上し、
結果的には当初のKPIより効率的に目標に近づけるようになりました。
最初の大きな成功体験は、運用代行の仕事で初めて5,000円の報酬をいただいた日でした。「私にもできる」という自信がようやく芽生え始めたのを今でも鮮明に覚えています。
心を強く保つコツ:「失敗は単なる情報収集」という考え方
目標達成の道のりで最も大切なのは、メンタルを守ることです。
私が実践しているのは「失敗は単なる情報収集」という考え方。
KPIが達成できなかったり、思うような結果が出なかったりしても、
それは「次に活かせる情報」と捉え、その時点で分析・修正するようにしています。
「これはダメだった」ではなく「これが分かって良かった」と考えることで、
前向きに考え、その時点でKPIの修正をできるようになりました。
例えば、最初の頃に応募した案件がことごとく不採用になった時も、
「私には才能がない」と思うのではなく、
「どんな提案が採用されやすいのか学べた」と捉え直すことで、
精神的な落ち込みを最小限に抑えられました。
現在は収入を少しずつ得られるようになり、少しずつ前進しています。
目標の月30万円までの道のりはまだ半ばですが、
目標を設定できるようになったことで、やみくもではなく
確実に前に進んでいる実感があります。
日々の小さな成功と学びの積み重ねが、
着実に夢への距離を縮めているのを感じています!
今日から始める具体的なステップ

無理なく続けるための工夫
目標達成のためには継続が鍵です。
無理なく続けるためのコツをいくつかご紹介します。
- 自分の生活リズムに合わせる:朝型の人は朝活を、夜型の人は家族が寝た後の時間を活用するなど、自分のリズムに合った時間帯を選びましょう。
- 「ご褒美」を設定する:1週間続けたら好きなケーキを買う、1ヶ月達成したらエステに行くなど、小さな楽しみを用意すると継続しやすくなります。
- 環境を整える:作業しやすい環境、気分が上がる空間を作ることも大切です。お気に入りのカフェや、集中できる自宅の一角を確保しましょう。
一人で抱え込まないための仲間づくり
目標達成の道のりを一人で歩むのは大変です。
同じ目標を持つ仲間を見つけることで、モチベーションを維持しやすくなります。
- 目標共有会を開く:月に1回、同じフリーランス仲間とカフェで進捗を報告し合う時間を作りましょう。
- オンラインコミュニティに参加する:同じ志を持つ人たちが集まるFacebookグループやオンラインコミュニティに参加することで、孤独感を減らせます。
- 家族と目標を共有する:家族に自分の目標を理解してもらい、協力を得ることも大切です。
まとめ:確実に理想の働き方へ近づくために

KGIとKPIを使った目標管理の全体像
理想の働き方を実現するために最重要なことは、
KGI(最終目標)とKPI(中間指標)を明確に設定し、
具体的なタスクに落とし込むことです。
❶KGIを設定する:具体的な数値と期限を含む最終目標
❷KPIを決める:KGIを達成するための中間指標
❸日々のタスクに落とし込む:実際の行動レベルまで具体化
❹定期的に振り返り、修正する:週1回、月1回、3カ月に1回などKPIの達成度を確認し、必要に応じて修正
この循環を繰り返すことで、少しずつ着実に理想の働き方に近づいていきます。
小さな一歩から始める
最後に大切なのは、「完璧な計画」を待つのではなく、
「今日からの小さな一歩」を踏み出し、継続していくことです。
「やるぞ!」という気持ちが最も強いのは「今」です!
この記事を読み終わったら、
まずはノートを開いて自分のKGI・KPIを書き出してみてください。
完璧を目指すよりも、少しでも前に進むことを大切にしましょう。
小さな成功体験の積み重ねが、やがて大きな変化を生み出します。
自分の理想や夢を見据えて、一緒に一歩ずつ行動してみませんか?